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幼稚園教諭・保育士向け自閉症基礎セミナーアンケート結果
幼稚園教諭・保育士向け自閉症基礎セミナー
日時
2006年7月30日(日)
会場
新潟ふれ愛プラザ
講師
新田 初美 氏 (吉田病院 こどもの心診療科)
参加人数
100名
≪参加者へのアンケートより抜粋≫
感想
“見方を変えてあげる”“その子が過ごしやすい環境を作ってあげる”という、こちらの働きかけが重要なことがよくわかりました。また、そうする為の具体的な援助・支援方法を示して頂けたので、とてもわかりやすかったです。絵カードについて、視覚的な意味から用いているものだと思っていましたが、計画を伝えることや、絵と文字をマッチさせること、次につなげることなど、様々な意味を持つ有効な方法だと改めてわかりました。
新田先生のお話、とてもわかりやすく聞く事が出来ました。そして、自閉症のお子さんだけでなく、全ての子どもたちの“個”を大切に今後も保育していきたいと思いました。
DVDおよび講義ともにわかりやすく、思いを新たにして、自閉症の子どもたちを見ていけるように思います。ゆとり・余裕、これは自閉症の子どものみならず現在の子どもたちすべてに通じることだと実感しました。
基礎講座ということで参加させていただきましたが、とてもわかりやすく参加して良かったです。園に帰ったら一人一人の子どもを見るまなざしも(プラスに)増すことでしょう。そして力の弱さを感じる子には、寄り添っていい環境で生活できるよう支えていきたいと思います。
自閉症に対する気持が変わりました。
明日からの仕事に考え方・手引きを取り入れていこうと、改めて実感しました。
自閉症スペクトラムの子どもたちのことが少しだけわかったような気がしました。
とてもわかりやすい講義でした。最初のDVDを使った説明は、実際に自閉症の子どもたちが出てきて、より自閉症児の特徴など理解することができました。自閉症の人たちの文化を理解していくことが大切だということに改めて気付きました。
自閉症の子どもからすると、周りの音はどのように聞こえているのか、どのくらいの視野で周りを見ているのかなど、本当に子どもの立場になって援助していくことの難しさを感じたと共に、これからはより子どもの立場になって生きやすいように援助していきたいと思いました。
他の職員の方にもこの内容を知らせてあげたいと思いました。共通理解で保育していけると思いました。
その子らしさを大切にする保育をしていかなければと感じました。
学校、保育の現場で働く者の意識を切りかえていかなくてはならないと思います。
自閉症がどのような障害であるのか、今までよりも詳しく知ることができました。子どもが安心して過ごすことができるような環境をつくり、こだわりもその子どもの個性としてとらえ、関わっていこうと思いました。
基礎セミナーということで、とてもわかりやすく、新任の私にとっては身になるものばかりでした。今回の講義内容を頭に入れ2学期を迎えたいと思います。
DVDもわかりやすく、お話しをうかがって自閉症の子とのつきあい方も理解できたように思います。ただ集団の中だと色々難しくまだまだ分からない点も多いですが、また先生のお話を聞きたいと思います。
「自閉症とは」という本当に基礎的な部分を理解(自分の中で)するのにいい機会でした。こういう場面ではこうした方が良い(対処)などという応用できる部分も聞いてみたいと思います。
レジメの内容を見ながら講義を聞くことができ、わかりやすかったです。園にいる自閉症の子どもと重なる部分もたくさんあったり、また初めて知ったこともあり、とても充実した内容でした。ありがとうございました。
新田先生のお話は、短い中にも要点がギュッとつまっていて、具体的な部分例をあげて頂きながらの説明や、対応の仕方の話もとてもわかりやすかったです。幼稚園教諭ですが、クラスの中にも診断を受けている子、心配のある子といます。個々の対応から、少しずつ集団の中に入ってこられたように感じていましたが、もしかしたら奥底の気持はイヤなのかもしれない、またイヤであるとそれが15才などでフラッシュバックとして出るということを考えると不安もありますが、子どもの見とりをより深め、私ひとりでなく園全体の保育者の目で見つめていこうと改めて思いました。見とりが大切ですね。
新田先生のお話はとてもわかりやすく、自閉症について学ぶことが多かったです。クラスにもいわゆる“気になる子”がいますが、その子にもあてはまる部分があったので注意して見てきたいと思いました。
DVDの内容がとてもわかりやすく、良かったです。私自身が無知なのが悪いのですが、先生のおっしゃる言葉で難しい物がありました。
今日は改めて“自閉症”について学ぶことができてよかったです。もっと実際に映像の方を見てみたかったです。
実際園にいる子どもと照らし合わせて話を聞くことができ、良かった。“なんとなく”しかわからなかったことも理解できた。
自閉症の子どもについての対応の仕方がとてもよくわかった。自閉症の園児のDVDがあるともっと身近に感じたように思う。(保育士や教諭が多かったので)
もっと詳しく勉強したくなりました。
保育経験も浅く、自閉症児に実際に関わったことがなかったので、今日のお話やDVD視聴を通して自閉症の具体的な姿がわかってきました。「いい子」にも目をかけていくことを忘れずに保育にあたりたいと思います。
クラスに軽度の自閉症と診断された子がいます。集団生活には支障なく、手遊びも歌も楽しんでしています。しかし、所々観察すると、他の子と違った面が少しずつ見えてきているので、その子に合った支援を考え、今日の学びを参考にいい方向にしていきたいと思います。ありがとうございました。
ちょっと難しい気がしました。
自閉症の入門編という感じで、こまかく、わかりやすい内容でとてもよかったです。DVDに合わせた解説とかがあるともっとよかったと思います。
自閉症についてより良く知ることができました。サポートの仕方がよくわかり、とてもよかったです。もっと時間があったらゆっくり話が聞けたかなと思いました。
自閉症が少し理解できました。保育園で行っていることと家庭で行うことが一致することにより、不安材料になることなく進めることができるのかなあと思いました。ありがとうございました。
年間3〜4回等、継続的に定期的にセミナー等のプログラムがあったら良いなと思います。自主的な勉強会ができると良いですね。
異年齢クラスで、自由保育で自分に合ったものを自分で取り組む形態は自閉症児が園生活を楽しめます。どうして、みんな年齢別にするのでしょうか。実践発表もあったらよいと思います。
実践的なお話しも聞くことができ、とても良かったです。自閉症について詳しいことがわからなかったので、今回のセミナーでお話を聞くことができてよかったです。
現在、自閉症について色々勉強させていただいています。今日はあらたな部分の発見もあり参考になりました。
日々の保育を見直し、今後気になる子どもたちと共に過ごすヒントを頂きました。どうもありがとうございました。
自閉症について本を読んだりしていますが、実際に話を聞くことができて良かったです。いろいろな援助の仕方も知ることができ、勉強になりました。ありがとうございました。
現場を持っている時いろいろ悩んだりしました。しかし、自閉症と診断されていなくとも、何か気になるタイプもいたりし、本当にもう一度子どもたち個々に合った保育を見つめていきたいと思った次第です。とても充実した、研修でした。
自閉症について、今まで知らなかったことを学べた。
普段の保育、子どもとの接し方にとてもいい話でした。
自閉症の子どもと実際に過ごしている時、今日の内容が理解できると思います。「接し方」を学べ、大変ありがたく思います。ありがとうございました。
自閉症について本当に何も知らなかったので、とても勉強になりました。これから出会ったら、最善の方法で関わってあげたいと思いました。
自閉症という障害がとても奥深くて勉強になりました。私自身の園のクラスにはいませんが、誰が発達障害とは言わず、その子にあった対応をしていきたいと改めて感じました。とても勉強になりました。
初めて参加しました。また受けたいと思います。次はもっと具体的な講演があると嬉しいです。
具体的な質疑応答は、とてもためになりました。
自閉症に関してわかりやすいセミナーでした。具体的に「○○がした方がいい」などというアドバイス・お話でしたので、現場にすぐ活かせるので、とてもためになりました。保育者として“心の余裕を持つ”ということも改めて学べ、よかったです。ありがとうございました。
具体的な話が聞けてとても良かったです。次回もぜひ新田先生の講演をお聞きできたらと思います。ありがとうございました。
自閉症の子どもの行動など、よく知ることができた。関わり方も参考になり今後活かしていきたい。ただ、どこから自閉症と診断し、保護者に伝えていったらよいか悩むところです。
スピードが早目でしたが、具体的でよくわかりました。ありがとうございました。
自閉症について基礎的なことや、対応なども学べて勉強になりました。
先生の話もわかりやすく、よかったです。後ろの方に座ったので、スライドが少し見えにくかった・・・
質問にも熱心に答えてくれて、とてもよかったです。
わかりやすいDVDの視聴は導入としてとても良かった。
新田先生のお話は少々難しい面が多かったが、質問コーナーを通して講義の内容がより具体的にされてよかった。
質疑応答では具体的な話が聞け、具体的な対応も教えて頂くことができ、とても良かったです。
とても良いセミナーでした。また企画してください。
最初のDVDも、実際の映像を見ることでよくわかり、良かったです。また講義、質疑応答でもわかりやすく具体的に答えていただけて、とても勉強になりました。
自閉症の子の将来を私たちがつぶさないよう、個性を活かしていけるよう接していきたいと思いました。
とても考えさせられた講義でした。
明日からの保育に活かしていきたいと思います。私自身、まだ2年目で自閉症の勉強もまだまだです。その子の理解、病気(障害?)の理解をして、生きやすくしてあげられるよう努力したいと思いました。ありがとうございました。
自閉症の子どもに対しての接し方について、自分の中で心のゆとりをもってその子に接していけるようになればいいなと感じました。
自閉症について偏った知識しか持たないまま参加したがとてもわかりやすく、笑いもあり楽しかったです。自分の日々の保育を見直す良い機会になった。ありがとうございました。
心にゆとりのある保育・・・とても大切なことだなぁと感じました。子どもたちが伸び伸びと毎日楽しく過ごしていける環境を目指してがんばりたいと思います。わかりやすいお話でした。本当にありがとうございました。
大変勉強になりました。明日からの保育する気持ちが変わりました。
とてもわかりやすく、明日から即保育の参考になるお話をお聞きすることでき、とても貴重な時間でした。ありがとうございました。
自閉症と一言でいっても、その中にもいろいろなものがあるんだということを今回初めて知ることができました。ありがとうございました。
とてもわかりやすい説明でよかったです。休憩中に質問を書けたことで他の研修で手をあげなければ質問できなかったことも質問でき、答えていただけてよかったです。ありがとうございました。
話を聞いて、実際に気になる行動、思い当たる行動の子どもが何人かいたので、自分自身の行動やこれから行っていくこと、言葉がけなどの参考になりました。とても役立つ、また勉強になるお話だったと思います。ありがとうございました。
自閉症のことが少しはわかったように思います。今回参加させてもらい良かったと思います。
自閉症に対する理解、自閉症に対する具体的な手立てなどがよく分かりました。今回のセミナーと反することかもしれませんが、その前段階、診断されるまでの過程、親がそうであることを認めるまでが現場ではとても大きな問題です。その問題をクリアーすることで自閉症児に対する手立てが非常にやりやすくなると思います。
専門的なお話でした。現場で子どもたちと過ごしている中で、保護者との連携の難しさを痛感します。
国の園への助成法などを深める必要があります。
専門書だけでは分かりにくかったことが、新田先生のお話で詳しくわかったように思います。
自閉症がどのようなものか、具体的に知ることができた。また、そのような子とどう関わっていけばよいか、とてもためになった。日々実践していきたいと思う。
講演で学んだことを明日の保育(現場)に活かしていきたいと感じました。
自閉症の“基礎”ということで、とてもわかりやすく勉強になりました。今後もさらに知識を深めていきたいと思います。
実際、園にいた自閉症の子どもたちはひとりひとり全く違い、対応も違うので戸惑うことも多かった。今日の話で子どもの立場になったものの見方・感じ方を知ることができました。
今日の講演をきいて、どのように対応すべきか具体的にお話いただく点が多かったので、とても参考になり、勉強になりました。これだけに終わらずに、園内で研修し話し合う場をもち、こうした子どもたちを支えていける体制を考えていきたいと改めて思いました。
ADHD等に関しても詳しくお話いただけるとよいと思いました。
来てよかったです。自閉症児を少し理解できたように思います。どのように接していけばよいか、何をどう育てていけばよいか、もっと具体的に知りたいと思いました。100人にひとりで生まれてくるという数字にはおどろきました。
自閉症児に対することだけではなく、子ども達全体にも考えるポイントとなることを教えてもらいました。園のカリキュラムを見直す、考えるヒントにもなったと思います。
いろいろ、考えさせられることが多かったです。保育に役立てて行きたいです。ありがとうございました。
私たちは仕事で保育をしていますが、保護者の気持や思いを本当のところ把握しきれていないように思っています。障害があれば尚のこと、その支援も私たちの大切な仕事ですが、応えてあげられないでもどかしくなります。
なかなか実際の現場ではできない事も多いけど、逆にそれをやらないがために苦痛に感じている子どもがいることを知りました。他の大勢の子どもも、自閉傾向の子どもも一緒になって楽しめる場所(保育所・学校)、環境を作っていけるようにしたいと思いました。
関心を持っている人たちがとても多いのでもっと大きい部屋で開催していただけると嬉しいです。
私は何の知識も持たないまま、6年前自閉症の男子(年中、年長と持ちあがり)を担任し、その時のことを思うとはずかしくなってしまい、反省させられてしまいます。もう、そのようなことをしないよう、じっくり勉強し接していきたいと思っています。