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親と教師のための学習会2007 アンケート結果
日時
2008年2月16日(土)
会場
新潟市総合福祉会館 5F 大集会室
講師
中川一之 先生(新潟市教育委員会 学校支援課 総括指導主事)
塩原佳誉子 先生(新潟市立下山小学校 教諭)
参加者
95名
アンケート回収数
64枚
1.所属についてお尋ねします。(複数回答あり)
教師…19人
(特別支援学校…5人)
(特別支援学級…8人)
(通常学級…4人)
保育士・幼稚園教諭…11人
保護者…24人
学生…1人
療育関係者…2人
その他…7人
(学校支援ボランティア…1人)
(不登校支援者…2人)
(介助員…4人)
2.本セミナーの情報をどこでお知りになりましたか。(複数回答あり)
チラシ・ポスター…40人
HP…9人
情報誌…1人
知人に紹介されて…7人
その他…7人
(新聞…2人)
(催事案内…1人)
(前回セミナーに参加して…1人)
(現場での回覧…1人)
(オーティズムで…1人)
(ライズさんの紹介で…1人)
3.本日のセミナーのご感想、ご意見などをお願いいたします。
【教師 特別支援学校】
今まで大学の先生や医師・行政等の専門家のお話を聞く機会は多かったのですが、現職の教師の指導についてお聞きすることは意外に少なかったです。とても新鮮で刺激になりました。また教育行政の動向もお聞きでき、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
現場の指導について参考になるお話を聞くことができて勉強になりました。もっといろいろなことを指導に取り入れていかなければならないと痛感しました。塩原先生、ありがとうございました。
わかりやすい説明で参考になりました。自分の生徒の例で当てはめつつ聞きました。
特別支援学級の実践を知り、参考になりました。ソーシャルスキルの般化が特別支援学級で確かめられること、参考になりました。
新潟市の特別支援教育の現状を分かりやすく教えていただいて良かったですが、スクリーンでの資料をレジュメでいただけるとありがたかったです。塩原先生の大変具体的な支援の数々、勉強になりました。本人の意思を尊重しながら保護者の方と一緒にという先生のお考えに共感しました。
【教師 特別支援学級】
塩原先生から具体的な指導法を聞けて勉強になりました。(できれば中学校の特別支援学級に深くたずさわっている方の話も聞きたいです)
実践例が具体的に聞けて良かった。
特に実際の指導が分かり良かった。
塩原先生のお話は大変勉強になりました。学習会に参加して本当に良かったと思いました。知的障害学級を担当していますが、常に自閉症のお子さんも在籍している中でやってきました。最初はほんとに分かってなくて(最初だけじゃないですが)間違った対応をしていたとあとになって気付くことが多々あります。先生の今日のお話を聞き、明日からの自分の実践を見直し、出来ることからやっていきたいと思いました。
塩原先生の話は自分が担任している学級でも使えそうなアイデアが盛りだくさんで参考になりました。最後の理事長さんのお話、保護者の方のお気持ちがよく伝わってきました。気を引き締めて仕事をしなければと思いました。
年々特別支援学級が増加しているので専門教師や介助員の配置も大変なのだということを知りました。塩原先生の実践を聞いて、一人一人の児童に対して伸びる力を信じていろいろな手だてを工夫していることに頭がさがりました。塩原先生自身がいろいろなことに挑戦したり学習をしっかりしたり、理論が結びついた実践なので素晴らしいです。もっとお話をお聞きして、真似ていけたらと思いました。ありがとうございました。
参加させて頂き良かったです。
勉強になりました。特に塩原先生の実例を通したお話が分かりやすかった。
【教師 通常学級】
実際の指導の様子が伺えてとても勉強になりました。ありがとうございました。
特別支援の実際を分かりやすく教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。
学びが多く、とても良かったです。
塩原先生の具体的な指導法を垣間見ることが出来ました。私の学級に自閉症かもしれない生徒がおります。その子への対応の参考になりました。もっともっと一般の人に自閉症の理解が広まることを願っています。
【教師 所属無記入】
大変ためになりました。ありがとうございました。
新潟市の支援の体制が整っていることを知り安心した。それを塩原先生の実際の支援の紹介で裏付けていただき、ありがたく思った。しかし、実際の現場の中で支援が浸透しているかというとまだまだ不十分である。教員の問題意識や力量不足に課題を感じる。(クラス児童が多くて余裕がないのも事実だが)支援学級担任や交流学級にまかせられっぱなしの感がある。
【保育士・幼稚園教諭】
現場で長年実践してこられた先生のお話は、とても具体的で思い当たることや参考になることがたくさんあり、明日からの保育に生かせそうです。
子どもたちと関わっているので、ひとりひとり違う子どものことをどう接していったら良いかを考えさせられることもあり、自閉症の子との関わり方について塩原先生のお話の中で学ぶことがたくさんありました。
現場の先生のお話は良かったです。
小学校での支援の様子がよくわかり良かったです。先生方の話も分かりやすかったです。
障がい児担当の仕事をしているうえでいろいろ勉強になりました。
行政の立場と現場の立場からお話を聞けて良かった。
保育(幼児)にも非常に生かされる内容ばかりでした。ありがとうございました。
現在新潟市で取り組んでいる特別支援の内容を具体的にお聞きできたのは良かったです。サポートセンターの果たす役割、特別支援コーディネーターの役割として入学前に具体的にどんなことをして頂けるのか、もう少し聞きたかったです。(幼児の知能テストの実施、園訪問の割合がかなり低かったので)
特別支援学校についての資料がもっと欲しかった。お話のみでなく、忘れてしまうので…。
新潟市が発達障がいに対する支援の充実に努力しているということが分かった。合併に伴って新潟市が広域になっているので、各区ごとにサービスの公平化に努めて欲しい。塩原先生の具体的で分かりやすいお話をお聞きして、発達障がい児への支援に対する姿勢を改めて実感し、実際の支援に生かせるヒントをたくさんいただきました。ありがとうございました。
【保護者】
とても勉強になりました。下山小のような特別支援学級がどんどん増えて欲しいと思いました。
既に入学しているものに「入学支援ファイル」はないのか?これからの人はよいが、もうそれ以前の者にもあるべき。全市どこにいても同じ情報、同じ支援が受けられる状況にあって欲しい。教師についてもです。卒業生の話を聞くと中川先生は「新潟市の介助員等を含めて手厚い」とおっしゃいますが、小学校に比べて中学校の満足度が低いように思います。(先生方の理解度も含めて)その辺もっともっと充実させて欲しいと思います。さらに高校も…。残念ながらずっと支援が必要なのですから。
親も教師も子どもも共に成長とは思いますが、やはりベテランのいわゆる良い(良く分かっている)先生に子どもを支援して欲しい。
中川先生、新潟市の最新情報をありがとうございました。塩原先生、実際の教室での取り組みが分かり大変勉強になりました。
第一部の中川先生のお話は新潟市での事だったので長岡市での現状が知りたかったです(誤解してました)。塩原先生のお話はすごく勉強になりました。実行できる事を少しずつやっていきたいです。ありがとうございました。
とても分かりやすくて良かったです。情緒学級での支援のやり方は勉強になりました。塩原先生のような熱心な先生が担任ならば心強いですね。うらやましいです。
今春入学(小学校)なのでまだまだ分からないことばかりですが、支援学級での具体的な流れなどがわかりやすく聞けて良かったです。
中川先生も良いお話(新潟市内)で参考になりました。私は市外から来ているのですが、自分の市でもそういう風になってくれたらよいと思いました。塩原先生のお話は大変参考になりました。すごく分かりやすかったです。
初めて中川先生、塩原先生のお話を聞くことが出来、とっても勉強になりました。自分の今までの経験・子どもと重ねながら共感出来ることが多く、学校での支援等がよりよく理解出来たと思います。これから私も学校の先生(担任)と共にこの勉強会を生かして、よりよい学校生活を楽しく過ごせるようにしたいと思います。今日は貴重なお話が聞けてとっても良かったです。ありがとうございます!
知りたい情報を得ることができたと思います。
今回初めて参加しました。うちの子も塩原先生に担任して欲しいと思いました。とても参考になる事が沢山ありました。ありがとうございました。
前向きで優しい先生方のお話をお伺いして、励みになりました。
中川先生の講演資料をもっとゆっくり見たかったのですが、プリントされていなかったので残念です。可能であればHPにUPされるとありがたいと思います。塩原先生の講演は途中意見交換しながら進められたらもっと良かったと思います。「トイレ」「偏食」についての指導事例は非常にデリケートな分野なので、不安を感じる部分がありました。誤認以外の事例、感覚過敏などの背景ともっと具体的に挙げたうえで指導がトラウマにならないよう見極めする難しさを充分伝えて欲しかったです。
塩原先生の事例を交えてのお話が大変良く、分かりやすかったです。
来年小学校入学に向け、とても参考になりました。塩原先生のほうは写真などを使ってより分かりやすかったし、パーティなどとても楽しそうで小学校入学に際し不安ばかりでしたが取り除いたように思います。
一部・二部ともとても分かりやすいお話が聞けて良かったです。大変参考になりました。
塩原先生の講演では具体的な支援方法が沢山示されていて、とても勉強になりました。視覚的な支援を通して言葉の獲得へつなげ、コミュニケーション方法を身につけさせていくというスパンをもって、指導の計画をたてていくことを再認識しました。これは親も教師も一緒だと思います。
もっと長く話を聞きたいくらい、参考になりました。
市の取り組みなど、なかなか聞けなかったことが聞けたので有意義でした。
塩原先生の言葉で、自分でも無意識にやっていることにハッと気付くところがありました。今後の生活に役立てていきたいと思います。大変ためになりました。どうもありがとうございました。
新潟市の支援教育の現状がよく分かったと思います。支援学級はもちろんですが、通常学級の方へも支援が広がっていって欲しいと思っています。この内容がセミナーに参加出来なかった人へも伝わるようにしてもらえればいいなと思います。
塩原先生のお話、分かりやすく聞かせて頂きました。
新潟市の特別支援学級への取り組みや現状が分かり、とても良かったと思います。塩原先生の話は具体的で分かりやすかったです。どんな気持ちで子どもと接していけば良いのか、わかったように思います。どこの学校でも保護者と学校との連携がスムーズにとれる状況になることを望みます。
中川先生、内容は行政の取り組みに特化して説明して欲しい。
塩原先生の話が分かりやすく良かった。保護者と一緒に取り組む姿勢がすばらしい!具体的に(写真や教室のアイテム)紹介もあり、もう少し聞きたかった。特別支援教育教員研修(全体研修)で講師して頂いて、学校全体が協力し合えるようになってもらいたい。特に管理職研修でお話してもらいたいと感じた。
【学生】
情報を得るのにとても貴重な機会でした。
【療育関係者】
特別支援学級について指導の実際などを知ることが出来て良かったです。普段の療育の中で生かせるお話も参考になりました。中川指導主事のお話では、パワーポイントでのお話でしたが、資料として手元に入っていたら頭に入りやすかったと思います。書き写すのに必死でした。
新潟市の特別支援教育の実態が良く理解できました。医療の現場で自閉症の方と接する事がありますが、その方々のバックグラウンドを知る事ができ、とても勉強になりました。
【その他】
塩原先生のお話では、実際に先生が学校で指導されている様子、その方法がよく分かり、大変勉強になりました。私もまさにゼロからのスタートなので一緒に成長していけたらと思いながら聞いていました。ありがとうございました。(介助員)
大変分かりやすくお話していただきよく分かりました。指導に当たる人たちが共通した理解のもとで子ども達に接していくことが改めて必要だと思いました。(介助員)
とても勉強になりました。(介助員)
ボランティアで学校に入っているのですが、その子の特性を知るということも大切だと思い、参考になりました。(学校支援ボランティア)
塩原先生の日々の実践、とても新鮮に感じました。学級内でのご様子にプラス学内での実践(コーディネーターとして)どのような大変さを感じてられるのか、現状をまたお聞きしたかったです。先生が話された"何を教え何を学習させようとしているのか保護者にも伝えることが協力関係を築くうえで大切"というところ、納得です。教師も親もその根本の考えを伝え合うことが少なくなってきているのでは?と最近感じます。(不登校支援者)
塩原先生のお話では具体的なアプローチの方法が分かりました。コミュニケーションに必要な言葉は大変参考になりました。(不登校支援者)
中川先生の新潟市の特別支援学級、支援教育の現状について説明していただき、今保育者として幼児を見ているなかで将来(この子の教育の見通し)が分かりました。サポートセンター等の設備も整い安心しました。
4.今後、聴いてみたい講師の方のお名前や内容などございましたらお書きください。
はまぐみ小児療育センター 東條先生…2人
はまぐみ小児療育センター 東條先生 軽度広汎性発達障害について。
通常学級に在籍する生徒に対する特別支援を実現するまでの多様な実践例。
中学校における軽度発達障害と思われる生徒と不登校について、その予防・改善について。
中学卒業後の子どもたちの様子、進路などについて情報・実態を知りたいです。
名前は浮かびませんが、現場で熱心に実践しておられる先生。特に幼稚園・保育園の先生など。
就学までの流れについてもっと知りたいです。(就学先の決定までの流れなど)
新潟市の今後の特別支援の具体的取り組みについて。障害福祉課・こども未来課の方の話など。
今回は小学校の特別支援学級での取り組みの発表だったので、今度は中学校の特別支援学級での取り組みを聞きたいです。
永井先生。今日のように現場の先生の話。
第2回、もう一度塩原先生のお話を聞きたいです。
県知事や新潟市長から発達障がいに関する色々な話を聞いてみたいです。地方のトップとしてどれだけ理解、そして努力していこうとしているのか、具体的に知りたいです。今日の話を聞くと教育委員会委員長とかも面白そう。
中学卒業後の高校の状況や社会への自立のために必要なことなど。
通常学級での指導方法などをどういうふうにしているのか。通級指導教室などでの内容を知ることが出来たらいいと思います。
塩原先生をぜひまた!
中川信子先生、湯汲英史(関わりことば、きりかえことばについて)
サポートグッズの作成法(専門家や保護者の方の行っている方法や工夫について)
5.その他、気付いたことがございましたらご自由にお書きください。
保護者と教師が同じ空間で同じ内容について学び合う機会はとても貴重だと思います。私は今日が2回目で今までもされているのかも知れませんが、グループ(保護者・教師混合)に分かれて、講義(講演)に関するディスカッションをする場もあると面白いかなと思います。それぞれの立場をより理解し合い、同じゴールを目指して共に頑張ろうという気持ち(普段言えない本音)が生まれるのでは…。
毎回ためになるセミナーを企画・運営して下さり、ありがとうございます。
介助の方との関係も大切ですよね。(教員も生徒にとっても…)介助の方にも「関わり方」という点でぜひ介助の方を対象にした課題でお話があればありがたいです。年数を重ねた方を担任が「こうして下さい」と言うのはなかなか難しく合わない場合、どうその方に行ったらいいでしょう。考え方をかえて頂くのはとっても難しいです。ホント悩んでいます。
いい機会を与えて頂きありがとうございました。
第2部の講演途中に一回休憩が入ると私はうれしかったです。
自分のことを棚にあげていえば(乱暴な表現で言葉が悪いが)子どもたちは全ていびつ(未熟)な部分がある。そのいびつさにLDやADHDや他の障がいの診断がつくと支援の手が差し出されるが、その境界線にいる子どもたちは置き去りにされてしまっている現状がある。30人学級の早期実現を望んでいる。担任として一人一人の支援を丁寧にしていきたい。支援学級の考え方をどんな通常クラスでも生かしていきたい。
このような勉強会をこれからもいろいろな角度から学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
発達障害の気になる子に対して保護者との関わり方で悩むことがあります。しかし、今回のお話でもっと勉強し、保護者とのコミュニケーションをうまくとっていこうと思います。
昨年も一昨年も市の取り組みを交えた学習を聞かせてもらっています。情報を得る良い機会をいただいていることをとてもありがたく思っています。
毎年1年の締めくくりに大変勉強になります。また来年もよろしくお願いいたします。
駐車場が確保できる場所でできませんか?多少遠くても駐車場がある施設の方が参加率が上がるのでは?と思います。新潟市は広いのでいろいろな区をまわってみるのも面白いかも知れませんヨ
直接講師の先生に質問をしてみたかった。
今回のような学習会や研修etc、いつもお世話になりっぱなしで、先生に声をかけるのは言いづらいので(とても協力的なので声をかければ来てくださると思うのですが)保育園のほうにも案内をしていただければ本当にありがたいです。
これからもたくさんの先生方に研修して勉強していただき、子どもたちの可能性を伸ばすことに熱意をもって指導していただけたらと切に願っています。
行政+αの2名の講師という構成での学習会の継続を願います。
2008シリーズの講座をまた楽しみにしています。
介助員の研修にも先生のお話を聞くことがあったらいいなと思いました。